解雇通告人という、非常に精神を削る仕事で様々な土地を飛び回っているライアン。
そして彼はマイレージを貯めることに生き甲斐を感じ、飛行機を『我が家』と呼ぶ。
人生は【バックパックに入るものだけで身軽に生きていく】がセオリーのライアン。
人生について考えるときトップ3に入るであろう仕事、家族、恋人についても彼はこの揺るがないセオリーを持っていた。
しかし、2人の女性と関わるようになりライアンの気持ちは少しずつ変わり始める...
解雇通告という特殊な職がなかなか興味深かった。
マイレージのように進んだ分だけポイントが貰えたらシンプルに生きていけるのに、人生はそう簡単にはいかないものだね。
39/2018