Kinakosan

カルのKinakosanのネタバレレビュー・内容・結末

カル(1999年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

何回か見たし、考察も観るけど、謎すぎる😂謎だと思ってしまうのは動機を解明しようとするからなのかもしれない。ひとつの明確な理由が、この事件にはないような、、、。

スヨンの魔性に取り憑かれた人たちが、結局はみんな死んでゆく。彼女が殺したのは父親だけかなーみたいな考察があって、確かにそうなのかも!と思いました。いや、スヨン自身が殺したかどうかは定かではないですが、とにかく父親の死にはかかわっていそう、、、。スンヨンはそのことを知っていて、自分こそがスヨンの唯一の理解者だと思っていたはず、、、。チョ刑事含め、みんなスヨンに惹かれるけど、最後にはスヨンへの愛に疑問を抱き始めるのでは?!スヨンが最後にチョ刑事をフランスに誘いますが、本気で誘っていたのか疑問だし、やっぱり愛すると信じることができなくなる性分なのか、残ってくれてありがとうっていう言葉❓謎、、、。

いかようにもとれる、肝心なところがぼんやり、それがこの作品の持ち味なのかもしれませんが、ぼんやりが強すぎる😂

スヨンは悪魔なのかな。ある意味とても可哀想な人物ではある。人を狂わせる運命と共に、、、。いちばん怖い。
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