評判悪いのを知っていて敢えて見たんだけど、その期待をしっかり裏切らずにいてくれた(笑)
物語を説明しようにも、いったい何をこのカンフーくんはしたかったのかが分からない。
腕につけたカンフーをする制約も全く意味がないし、一人だけ中国人が日本に来るので言葉が伝わらない。
言葉が通じないのに、誰も彼もがカンフーくんには日本語で接するのみ。
カンフーくんも分からないというリアクションをするわけでもないしで、まあすごい脚本と演出で埋め尽くされている。
当然カンフーなんてお飾りでしかないし、至る所で矛盾が生じる出来。
しかもこれが公開された2008年は、あの伝説のクソ映画「少林少女」と同年という奇跡。
どっちが下かは本当に甲乙つけがたく悩ませるぜ(笑)