うどん

城ヶ島の雨のうどんのレビュー・感想・評価

城ヶ島の雨(1959年製作の映画)
4.2
1/23@シネマヴェーラ渋谷

大学卒業間近だが職が決まらない山田真二。そしてそんな彼氏の就職を願い、東京に住むことを夢見る城ヶ島のバスガイドな彼女。

丸山さんのトークショーでのお話からして猪俣監督はラブコメが苦手なのだろうかと勝手に解釈してしまったが、甘酸っぱい彼氏彼女とお友達の良質なラブコメ・青春モノでした。

男湯と女風呂を通して面接の練習をしたり歌を唄ったり・・・こんな青春送りたかった笑

3ヶ月の別れがまるで今生の別れのように泣き叫ぶ彼女が可愛すぎ。
まあ海は危険だからねぇ…

山田真二はこの時代には珍しいタイプのモダンな男前だと改めて思う。
こんな顔で生まれたかった。
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