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グアンタナモ、僕達が見た真実のtulpenのレビュー・感想・評価

3.4
原題は<THE ROAD TO GUANTANAMO>

イギリスに住む3人の平凡な青年たちがテロリストの容疑者として2年以上もの間、無実の罪で
グアンタナモ米軍基地に拘束された事件を基に作られた映画。

自分たちの大義を貫くためにあらゆる手段を使って捕虜の人たちをコントロールしようとする。
まるで動物を扱うかのように。
精神的にも肉体的にも追い詰めてでっち上げの証拠を突きつけて自白を迫っていく。

そんな状態でいつ解放されるのかも分からないまま2年以上もいるなんて
自分ならとても耐えられないだろう…。

映画では、その2年の流れがうまく表現できていないのが残念でした。


静岡シネギャラリーにて。
2007.4/1 (26) 通算976本
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