グアンタナモ、僕達が見た真実の作品情報・感想・評価

「グアンタナモ、僕達が見た真実」に投稿された感想・評価

Baad

Baadの感想・評価

4.5
911以降上映された数多くの映画の中で、この映画以上に見事にテロ以後の社会の構造に切り込んでいるものは少ないであろう。

ムスリムの同胞たちに助けられて軽やかに国境をこえる旅をして救援活動に向かう若者たち。その身軽さは、遺跡めぐりの日本人観光客のバスツアーと何ら変わることがない、いや、言葉の壁がなく民族的にも一緒である分だけ非常に手軽で身軽だ。

その彼らの運命を変えたのが米軍によるアフガニスタン空爆とそれに続くテロリスト探しである。かれらがグアンタナモに送られた理由は、英語が出来て、パキスタン(あるいはベンガル)系だから、というだけだろう。
いったん軍を送った以上しかるべき口実がなければ政府が困るのだし、それにはある程度の数のテロリストの存在が必要。あのやり方では土地勘のある実際のテロリストは網にかかる前に多くは逃げてしまうに違いない。500人もいる囚人の多くは多分テロとはあまり関係のない人たちだろう。

戦争をして経済を回すにはテロリストが必要、そのためには憎しみをあおることが必要。その悪循環の中で犠牲者は増え続ける。そんな世界に我々は生きている。

捕われた3人が今はイギリスで普通の生活をしているらしいことに少しだけ安堵した。

映画自体は軽やかなタッチが見やすく効果的だったが、実際の当事者が語り、役者が過去を演ずることで少し混乱しました。

(2007/3/13記)
aoshi

aoshiの感想・評価

-
あちらの国の軍人は根っこから腐ってる。
ああいう人間こそこの世から居なくなるべき
米・グアンタナモ基地で、いかに非人道的かついい加減な尋問が行われているのかを知ることができる貴重な資料。
orangeloop

orangeloopの感想・評価

3.5
イギリスのティプトンに住む
パキスタン系イギリス人のアシフは
結婚するためにパキスタンに向かった
友人のローヘルはシャフィクとムニールと
パキスタンにホリデイのつもりで出発する
途中 隣国だから見とかなくては
とアフガニスタンに向かった4人

アフガニスタンの首都カブール 
アメリカ軍の空爆
運命の車に乗る 
連れて行かれたタリバン軍の基地

アメリカ軍の捕虜となってしまい
あらぬ容疑をかけられる
アルカイダだと決めつけられてしまい
聖戦のためにアフガニスタンに来たと言われても
それが間違いだと証明する物もない

9・11以来アメリカはテロリスト容疑者を
キューバのグアンタナモ米軍基地へ送り込んでいた
地理的にアメリカ国内法が適用されない
その後長い間収容所でほんとにひどい拷問を受ける

心が折れそうだ…
そんな中で寄り添う仲間がいたから
なんとかなったのかも

アフガニスタンはアメリカによって
タリバン政権から開放された その不安定さがよく分かる

それにしてもアメリカは嫌な感じだ!最悪
GAPのスウェットを着てる彼に言語が分からず
「奴らは何を話しているんだ」と問う
「分からない」と答えると
「ずっと一緒にいて一言も分からないのか?」
「あんたらは?」
絶対に屈さない姿勢が胸に迫る

つぶれるか強くなるかだ
 ―― 僕は強くなった
BoltsFreak

BoltsFreakの感想・評価

3.5
「疑わしきは罰する」…
アメリカ人は本質的に根っこが腐ってる人種だと言うことを実証した作品
mh

mhの感想・評価

-
実話ベースの強制収容所もの。
アフガニスタン紛争(2001-)における一般市民の不当な逮捕、グアンタナモ米軍基地で行われた人権を無視した取り調べなどが題材。
インタビューと再現VTRで構成されてるんだけど、再現VTRの臨場感がすごい。
デジカメ撮影? 16ミリ?
長い収容所生活を強いられた、パキスタン系イギリス人の三人は解放後、マスコミからティプトンスリーと呼ばれ、イギリスでは有名になったらしい。
それを2006年という早い段階で映画化してるので、識者にはあああの話かと予想がつくのだろうけど、こっちは不勉強でなにも知らずに見たため、余計楽しめた気がする。
序盤はバックパッカーのロードムービーと思ってみてたので、強制収容所の過酷な取り調べがはじまってその描写がやたら長いのでびっくりしたけど、映画の企画意図的にはむしろそちらが本編だった。
WW2のころからあったジュネーブ条約で捕虜の扱いは定められているため、「第十七捕虜収容所」や、「レイルウェイ」などといった、非人道的な捕虜の扱いは、敗戦国の専売特許みたいな風潮がある。
そんななかこの映画は、アメリカのグアンタナモ基地で行われたことだというのだから結構強烈。
この映画で扱われた事件などにより悪名が轟きオバマ大統領によって閉鎖か決定したのだそうだ。
でもまだ存続してる基地とのことで、この手の話のきれいごとサイドと暗黒面も同時に味わえた。
面白かった。
rumrum

rumrumの感想・評価

3.6
あまりに酷い。
でもこうゆう現実がある。
映画として素晴らしかった。
目を逸らしてはいけない映画。
atto

attoの感想・評価

3.6
ノンフィクションであると知りつつも、もう途中から実録なんだか映像として作ったのか凄まじく分からなくなる。
明らかに現場の実際の映像に見える所も多いけど、その中でこのカメラの位置はあり得ないだろう・・・と。
情勢を知りに行くのはいい事だったが空爆を知った時点で引き返すべきだった・・・
ただ4人の男が集まるとそう冷静な判断が難しいわけで。
北部同盟の内容は"ホースソルジャー"を観るとやや理解が出来る。
内容は全く違うがこの当時の情勢を得るには足る。
S

Sの感想・評価

4.0
まず、北部同盟とタリバンの対立は知らなかった。一括りにしちゃうイスラムももっと知らなきゃだな…。

そして彼ら。
辛すぎるし、耐えたのも凄すぎる。

米政府から賠償されたのか調べたけどあんまり情報出て来ないのと、どちらかと言うと米憲法の対象外とかで棄却寄りの情報が多かった。
そんなことあるかよ…。

別の人でカナダ政府(なぜ?)が8億の賠償支払いをしたって記事があったけど、それくらいのことだよなー。

普通のイギリス青年だったんだろうな。

ラップ上手いなって思ったらラッパーだったのか 笑、ってローグワンのあいつか!
犬

犬の感想・評価

3.6
イギリス

無実の青年たちがテロリストとしてアメリカ政府に拘束され、2年以上もの間キューバのグアンタナモ米軍基地にある収容所に収監されたという実際の事件を映画化した衝撃作

ドキュメンタリーと実録ドラマ

混沌としている
生活ぶりが知れます

インタビュー

拷問
恐ろしいです

あなたにおすすめの記事