もっちゃん

オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドンのもっちゃんのレビュー・感想・評価

4.5
Road To 『Cats』😼 17匹目

2020年1月に公開を控える『キャッツ』に向け、関連作品・ミュージカル作品を追う企画🎞

17匹目はイギリス・ロンドンのロイヤルアルバートホールで行われた25周年記念の公演を収めた舞台版『オペラ座の怪人』🇬🇧

ミュージカル度:90%


また観ちゃった💓
そして曲が初見のときよりわかるのと、登場人物の心の動きもしっかり追えて今回は感極まって泣いてもうた😭
やっぱミュージカルは観れば観るほど深みにハマっていく🤤
何回でも観れるってのが醍醐味ですね😊
(オペラ座の怪人に関しては、Growltigerさんとみりおさんの考察がめちゃくちゃ参考になりました😊『オペラ座の怪人』の怪人のような考察なので怪人と呼んでもいいですか?笑)

ブロードウェイで歴代トップのロングラン記録を持つミュージカル界の最高峰✨
キャスト、オーケストラ総勢200名を超える豪華絢爛な舞台は圧倒的眼福っ・・・・・・!


舞台版のキャストは歌唱力お化けしかおらん😅

ヒロインの≪クリスティーヌ≫はシエラ・ボーゲス🤤当たり前なんだけど歌うまい!
クリスティーヌに関しては映画版のエミー・ロッサムと甲乙つけがたいなぁ💦
ファントムとの"Sing!" "Ah〜"のやりとりがなんかSMちっくでエロい笑

≪ラウル子爵≫はハドリー・フレイザー。
舞台版レミゼにも出てるそう🤔
映画版だと爽やか好青年でしたが、舞台版はけっこうセクシーな仕上がり。ファントムにも敵意ムキ出しで、映画版とはけっこう違うイメージで新鮮でした✨

そして≪ファントム≫にはラミン・カリムルー。
いや、この人歌うますぎ💦
高音がすごいキレイ。ジェラルド・バトラーのクセに慣れてると、えっ!?ファントムって歌こんな上手いの??と違和感しかない笑
映画版から入ったのでだいぶイメージ変わったなぁ笑
ジェラルド・バトラーの声質とか粗さが却って迫力ありましたが、ラミンはさすがクリスティーヌの師匠って感じ!

今回は🎵「All I Ask of You」に注目。
クリスティーヌとラウルの名デュエット✨
オペラ座での楽曲を地下で作曲していたファントムにとって、この曲は自分が創ってない他人の曲なんですよね。
その曲で愛を歌われるというファントムにとっては耐えがたく屈辱的な曲でもあるし、
ラストはふたりの愛への憧れからメロディを拝借するってのも面白い構図でした☺️


▼舞台版の特徴
・歌重視でけっこうサクサク進む印象。
1回観てストーリー知ってるから?映画版の方が濃厚な気がしました。歌を楽しみたいときは舞台版の方がいいかも。

・オペラ座の怪人の名物・シャンデリアが豪華✨
スワロフスキークリスタルを2万個つぎこんだそうで、インパクト抜群!

・🎵「Masquerade」の舞台版ならではの見応え。
映画版でも好きなシーンでしたが140人を超えるキャストがカラフルで豪華な衣装を身に纏い、舞台上を埋め尽くす勢いで歌って踊る仮面舞踏会は圧巻でした🤤
舞踏会終わりに登場するファントムの衣装も映画以上にド派手でかっこよかった😆

・ラストのイスに座ってからの...のシーンは映画版にはない要素で、映画版では逃げる感じでしたが、舞台版は消え去るという演出でした。
これはこれでいいなぁ🤤

・そして何と言ってもカーテンコール。これは舞台版ならではのイベント!!😭
ロンドン初回公演のオリジナルキャストが登場。
クリスティーヌのオリキャスと言えば、あの世界的歌姫のサラ・ブライトマン💃
サラ・ブライトマンは歌手のイメージ強いんですけど、元々はミュージカル女優なんですね💦
CATSの≪ジェミマ≫🐱も演じてたんですね!
1991年の紅白歌合戦に出演した際に披露したのが、本作オペラ座の怪人の🎵「The Music of the Night」!観たかったぁ😅

LOCに加え、歴代のファントムから4名登場。
①カナダ・オリジナルキャストのコルム・ウィルキンソン🇨🇦「神の歌声」と評され、レミゼのジャン・バルジャン役でも有名。
②当時のイギリスキャストジョン・オーウェン=ジョーンズ🇬🇧こちらもレミゼのジャン・バルジャン役で有名な方。
ファントムの中身はもしやジャン・バルジャンなのか笑
③オーストラリアオリジナルキャストのアンソニー・ワーロウ🇦🇺
④スウェーデンの国民的スター✨ペーテル・ヨーバック🇸🇪

これだけ豪華なカーテンコールも見れて、
25周年を飾るに相応しい壮大な舞台も見れる円盤がなんと991円💸投げ売り価格!!
Amazonプライムビデオのレンタルが200円くらいで見れるので気になった方はぜひ🤤
もっちゃん

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