田沼意次と義賊(影法師)が、埋蔵金のありかを示すモノ(記憶が曖昧)を巡って争う話。脚本は可もなく不可もなくという感じ。田沼が予想以上の悪役であり、時代と共に歴史上の人物の評価が変わった一例を見れた(聞いたところ、昔と比べて今では田沼の悪政という共通認識は薄いと思う)。
嵐寛寿郎300本記念とのこと。歳のせいか立ち振る舞いが軽いという指摘もあり、気になる人は気になるのかもしれない。個人的には脚本で気になるところは多かったが、演技については楽しめた。
おすすめするほどではないが、気になる人は観てみては