このレビューはネタバレを含みます
歴史アクション映画。
ジョン・ウー作品だけあり、アクションは派手で爽快。
しかしながら個人的にこの作品を満点にしたのは、吹き替えファンからしてみればこれ以上ないほどの豪華キャスティングである。
主役の一人、周瑜は七色の声を持つ男、山寺宏一氏。
金城武演じる希代の軍師諸葛孔明には、最も好きな声優東地宏樹氏。
劉備はシュワちゃん専属吹き替えで有名な玄田哲章氏。
若き君主孫権には、ジョニー・デップといえばこの人、平田広明氏。
魏軍総大将曹操に数々の悪役をこなしてきた磯部勉氏。
映画初出演にして、鮮烈なデビューを果たしたリン・チーリン演じる小喬役に、ミラ・ジョヴォヴィッチなどの吹き替えがある岡寛恵氏。
孫権の妹尚香には、吹替では気の強い女性を多く演じる朴璐美氏。
そして、モブにしては圧倒的存在感の石田彰氏など、
吹替オールキャストといってもいいほどの布陣である。
耳が幸せ。
内容なんていいから、これでもう満足。
酷いレビューだ。