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マルタの鷹のUえいのレビュー・感想・評価

マルタの鷹(1941年製作の映画)
2.5
またまたDMMTVで掘り出した。ダシール・ハメットのハードボイルド小説の映画化で、フィルム・ノワールの古典として有名な本作をやっと見れた!音声と映像が結構悪かったのは残念。

タイトルの「マルタの鷹」はマクガフィン的に登場するお宝で、これの争奪戦に巻き込まれた私立探偵スペードが主人公だ。

ある日事務所にブリジットという女性がやってきて妹の捜索依頼が舞い込んだ。しかし翌日、相棒マイルズが殺され、妹と関係があったサーズビーも殺された。警察に疑われてしまったスペードは、相棒の無念を晴らすため調査を始める。

その後、ブリジットの誘惑に遭いながら、マルタの鷹を狙う謎の男カイロや、そのボスの大男ガットマンなど次々にキャラが現れ、話が展開する。観客的には、ファムファタールである悪女ブリジットにスペードが騙されてしまうオチなのかと思いきや、友情を取るのが好きな展開だった。
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