ひとみん

ゴッドファーザーのひとみんのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

自分用記録

いかなるときも絆、掟、信頼を大事にやってきたコルレオーネ
出だしから痺れる!娘が乱暴されたことを必死に訴える男が相談してた相手がドン。しゃがれ声と登場の仕方に自分女だけど、男心にガツンと来た笑
金で動くしょぼい男じゃない、友人としてなら頼み事は喜んで引き受ける(困った時は助け合う)と。こうやってファミリーを築いて来たんだとドンの考えを知る。

そんな裏社会も変わりつつあり代替わりしていく様子が今作。
堅気だったマイケルも血は争えず心境が変わっていく演技も良かった
ドンが打たれて病院に見舞いに行き見張りがいない、と段取りしていく。パン屋の震えた兄ちゃんとは違う堂々としたマイケルに血は争えないのだと、怒りでマフィアとして覚醒していく様子がすごい。
マイケルがレストランで2人を銃撃するシーン、打つ前はまだ以前のマイケルも残ってたけど、2人殺したらもうマフィアの顔だった。
最後の洗礼式のシーン、かっこよすぎる。かたや生命をうけて教会という厳かな雰囲気の洗礼式でゴッドファーザーになる、かたやマフィアのゴッドファーザーの貫禄を見せる皆殺し。教会で神父の問いかけに悪魔を退けますか?退けます。とひたすら答えるマイケル→殺しが行われる。
ドン.マイケル降臨だー!新時代のドン誕生です。かっこいい、、、。

でもまぁこの映画こそ究極の男の理想、女の私はこの映画の良さほんとのとこ分かってないと思う笑
ひとみん

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