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ゴッドファーザーのkurageのレビュー・感想・評価

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.7
家族の物語。マーロン・ブランドの話し方、アル・パチーノの真っ直ぐな瞳と顔つきの変容。
マフィアを嫌っていた次男が自ら復讐に向かい、結局は家系を継ぐ。
ドン・コルレオーニの「麻薬だけはダメだ、人をダメにする」というところ、1本筋の通った親分っぷりがかっこいい。

『ヴィンチェンツォ』後に観返してみたら、コンシリエーリのトムの立場にもなれて面白い。オマージュ以上にゴッドファーザーを意識(マネ?)していて、勝手にスピンオフをしたようにも受け取ることができた。
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