もぐ

ゴッドファーザーのもぐのネタバレレビュー・内容・結末

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

びっくりすることに面白かった。
おもしろいとは聞いていたんだけど。
すごく演技がよかった。
イタリアンマフィアについて知りたかったんだけど、いやーふつうに見惚れた。
おじいちゃんなドンがかすれごえで、ぶっちゃけ「ズートピア」の元ネタをみるような気持ちで見たところもあったんだけど、よかった。
眉間に皺寄せて、悩める顔で、スーツで、そんなドンがやがて非常に孫と遊ぶおじいちゃんになったりして。
本筋は長男でない大学出の彼が、マフィアにどんどん目覚めていくという話なんだけど。
DVも蜂の巣も馬の首も死も裏切りもあるけど、音が現代の映画みたいに声に合わせるとBGM激デカということもなし。
こともなしなのだ。
長回しの庭のシーンとか、洗礼シーンとかビックリするほど長いけど、めっちゃいい。
よかったなぁ。
もぐ

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