言わずと知れた名作中の名作。
主役はマーロン・ブラント?アル・パチーノ?と言うくらい2人とも存在感がものすごくて、本物のギャングであり本物の親子のようだった。
初めはちょっと頼りないボンボンと言う感じのマイケルが、いろんな経験をしていくうちにどんどんと貫禄をつけていく様子が素晴らしい。やっぱり名優なんだなあと改めて感心してしまう。
そして個人的なMVPが、トムこと若き日のロバート・デュヴァル。かっこよすぎて惚れ惚れする。
マフィアの世界ということでなかなか馴染みのあるものではないが、ファッションや家族愛、そして何度も訪れる名シーンの数々にゾクゾクできる、本当にかっこいい映画である。