しらすごはん

ロッキーのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ロッキー(1976年製作の映画)
5.0

初見は中学生ぐらいでしたでしょうか。

振り返ってみれば、
『ロッキー』も、自分の人生に影響を与えていたなぁと思います。


やっぱり、初めて観た時は、ボクシングのトレーニングや試合の場面に魅せられました。

勝つことではなく、15ラウンド立っていられる精神を自分に証明すること。

折れない心を周り示すこと。

音楽も良かったです。

going the distanceは、今でも聴きながらジムで運動してます。

ロマンチックな場面で流れる静かなピアノ曲も素晴らしい。


何度か観るうちに、人間ドラマの部分、チャンスをもらう前の前半の負け犬暮らしの描写が刺さりましたね〜

賭けボクシングやっても、自分のアルバイトの1日の日当ぐらいかとか。

(ロッキーがランニング中にはいていたコンバースは、何気にかっこよかった)


ロッキーから始まって、クリードに至る物語も味わい深いです。

ロッキー1で、不良たちとたむろしている少女に、「早く家に帰れ」ってとさとすシーンがありますが、後のシリーズで大人になったその子が登場しますものね。


ロッキーシリーズは、ちょっとはちゃめちゃになったところもありました。

スタローンの実人生の栄光と挫折とオーバーラップして観てました。

ロッキー3くらいからリアルタイムで観てますから、自分の人生とも並走する感じがしてます。

クリードシリーズも、しぶいですよね〜
しらすごはん

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