しらすごはん

ベイルートのしらすごはんのレビュー・感想・評価

ベイルート(2018年製作の映画)
3.8
緊迫感あふれるサスペンス映画。

Netflix作品です。

今作は、レバノン内戦が背景にあります。

レバノン内戦の悲惨さについて、『灼熱の魂』で少し予習できてました。

今現在の中東情勢とも繋がってますから、今作で描かれる歴史的政治的なバックグランドはとても興味深いです。

当時のベイルートの切迫感が伝わってきました。

主演のジョン・ハムが良い味出してましたね〜

ロザムンド・パイクも紛争が似合う。


レバノン内戦勃発時、アメリカ大使館の外交官だったメイソン・スカイルズ(ジョン・ハム)が主人公。

1972年、メイソン宅でのホームパーティーさなか、武装集団が突如乱入してくる。

妻は殺され、息子同然に育てていた少年がさらわれてしまう。

1982年、アメリカで酒に溺れて病んだ生活を送っていたメイソンに、CIAが接触してきた。

かつての友人がベイルートで誘拐されたため。

なぜか、武装集団が人質交渉役にメイソンを指名してきたという。

10年後のベイルートで、主人公は再び自身の過去の因縁と対峙せざるをえなくなる…
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