恥ずかしながら今更初鑑賞
なんで見てなかったのか
泣くだろこんなん
全てを奪われ何者にもなれなかった男、馬鹿にされゴロツキになったロッキーが唯一やめなかったボクシング
自分を軽んじてきた周りを許し、周りから見下された女を愛し、ポスターさえまともに作りもしなかった連中を見返す
最終ラウンドまで立っていること、それがロッキーの勝利
これはただ単にアメリカン・ドリームを観客に信じさせるための映画じゃなくって折れないこと、殴られて蔑まれても自分を曲げないことについての映画になっている気がします
それがどんな結果になったとしても
ロッキーは負けます
それでいいんだ！最後まで倒れなかったから！もうゴロツキなんかじゃないんだから！
最高でした
