一人鬱映画祭 第3弾 番外編 鬱ランクD
ギャスパーノエに嵌ったのでカルネ鑑賞
もうこの人の脳内はどうなっているのだろうか。いきなり馬が食用に解体され血が…
そして、ドゥン！というSEに奇妙なカメラワークと変態的な思考。
すべてが個人的に良い。
ただ、こういう映画好きって言ったら、絶対に軽蔑される。
まだまだ未熟な私には映像的な衝撃と表面的な言葉しか理解できません。
この映画の本質は何なのでしょうか。
育て方を間違え、過保護な親。喋れない娘。行く末は…
それは続編カノンを観れば分かるように作られているのでしょうか。
私にはわからない。隠喩は沢山ありそうだが、見抜けない。見抜けないからこその楽しさがあったりもする。
ギャスパーノエはアレックスまでを通して「運命」、「時は全てを破壊する」。
どう形容すればいいのかわからない…そんな映像体験を見せてくれるギャスパーノエ監督は天才だ。
ただ、監督曰く「当時のフランスの社会問題」を映したとのこと。私の考察はただの妄想にすぎないのかも
