
「手話で狂言をやりましょう」黒柳徹子の発案で始まった<日本ろう者劇団>による手話狂言の歴史は、四十年以上。その活動は密かな人気で、チケットは常に完売。海外公演も行い、日本の伝統芸能を世界に広げている。果たして手話狂言の魅力とは何か?また、元来の狂言との違いは何か?そして、そんな手話狂言は、世界でどう映っているのか?本作では、海外で上演した『瓜(うり)盗人』の貴重な映像を少しだけ公開。関係者の話などを通して、手話狂言の真価を検証する。インタビューに出演するのは、半世紀近い手話狂言の活動を黒柳徹子と共に支えてきた劇団の創立メンバーの一人である井崎哲也と、その代表である江副悟史。更には、和泉流狂言師の三宅近成に加え、様々な方々の話を紹介。作中では、インタビュー映像の他、厳しい稽古の様子や舞台裏まで潜入し、貴重な生の様子をとらえている。