このレビューはネタバレを含みます
今までカリオストロはルパンじゃない…と思ってあまりきちんと見ていなかったので、初めてしっかり視聴しました。
ストーリーがとてもおもしろく、引き込まれた!
ルパンのマジックがかっこよいし、
次元とごえもんはクラリスにポッとしながらドンパチがんばるし、
不二子ちゃんと銭形が一緒に弾けるシーンは痛快だし、
クラリスの連れて行ってほしいよなぁという気持ちにも共感できるので、最後は切なくなる。
冒頭、クラリスが手袋はずすシーンとかも細かいけど、あとに続く重要な描写。計算しつくされているんだなぁと。ルパンは割と勢いで乗り切る描写が多いから(笑)、さすが宮崎駿!と思いました。
映像と音楽の融合的な意味合いで、とても好きなのが
・最初のお札が舞って炎のたからものが流れるシーン
・ルパンとクラリスが湖の底の遺跡を見たときにミステリアス・ジャーニーが流れるシーン
逆にあまり好みでない点は、
・次元のルパンの犬感が強いところ(やたらめったらどうするんだ、と聞く。どんぱちしかできない人みたい)
・不二子ちゃんの露出が少ないところ(脱いでほしいのではなく、不二子はそんな服は選びません!という気持ち)