原題は鉄十字勲章。
They speak in English.
鉄十字勲章を持つドイツ軍、
精鋭小隊長で、部下からの
信頼も厚いシュタイナー伍長。
彼の上官として前線に志願着任した
貴族出身で鉄十字勲章を狙う男。
シュトランスキー大尉。
この2人が鉄十字勲章について
語るシーンよ...。
冒頭から終わりまでこんなにも
爆撃音や銃撃音が響き続ける
戦争映画って初めてかも。
映画館で観ていたら、
本当に戦場にいるような臨場感と
お耳がやられそう。
爆撃!爆撃!毎日、爆撃!!
第二次世界大戦中のドイツ軍と
ソビエト軍の戦い。
オープニングが子供たちが歌う...
このメロディは『ちょうちょ』!
そのメロディとは裏腹に戦争の映像。
なんでこの曲なのかな?と調べた。
コピー機能召喚↓
ドイツの古い童謡
「Hänschen klein」訳:幼いハンス
という曲が原曲とされている。
1番で幼いハンスちゃんが
旅に出て母親が見送り、
2番で7年の放浪と遍歴の末に
ハンスちゃんは日焼けした大人の
「ハンス」(Hans)へと変わり、
3番ですっかり大きくなったハンスが
故郷に戻り、あまりの変わり様に
だれにもハンスだと分かって
もらえないが、再会した母親はすぐに
ハンスだと分かってくれた、
という内容であった。
幼いハンス坊っちゃん、
世界を巡る旅に出発。
杖を片手に、帽子を頭に
大喜びのハンス坊っちゃん。
だけどハンスの母さんは、
別れがつらくて泣き出した。
その瞳はただ「いい旅をして
帰って来なさい」と語る。
くっ。このおセンス。
爆発のおセンス。
そして、奇しくもトロマ映画で
史上最多の弾丸が飛び交う映画になる!
言うてた後に、こちらを観て...
こちらこそ飛び交う弾丸。
シュタイナー曹長が(←途中で昇級)
あの人に浴びせた弾丸の凄さに
息を飲んでしまったー。
ラストも、またッッッッッッ!!
やってくれるよペキンパー!!