すい

戦争のはらわたのすいのレビュー・感想・評価

戦争のはらわた(1977年製作の映画)
4.0
静寂からの銃撃戦、爆発、スローモーション。戦闘シーン迫力あった。

ドイツ兵のナチ批判は新鮮だった。将校を憎むシュタイナー伍長は部下たちに慕われ負傷しても故郷に帰還せず前線へ復帰。鉄十字勲章ためなら手段を選ばないプロイセン貴族の大尉は銃弾の装填の仕方も知らず。

時折挟まれるシュタイナーの幻覚?夢?のシーンとラストの乾いた笑い声が怖い。
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