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父 パードレ・パドローネのCiaoのレビュー・感想・評価

父 パードレ・パドローネ(1977年製作の映画)
3.9
戦後間もない頃のまだまだ貧しかったイタリア、サルデニヤ島が舞台。
子どもに学校で勉強させるより、羊の世話をさせて少しでも家計の足しにしたいと考える頑固な父親。
あの頃は誰もが貧しく、生きていくために朝から晩まで働き続け、なんとか食事にありつけるという時代だった。
子どもに教育だなんて考えられない。
日本もそうだったと思う。
誰も責めることは出来ない貧しさ、、、心が痛んだ。
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