しゅん

博奕打ち 殴り込みのしゅんのレビュー・感想・評価

博奕打ち 殴り込み(1968年製作の映画)
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昭和5年、流れ者二人の友情、仁義とセコいビジネスの対決。

出所時のやりとり全てが最高。脚本の欠けたることのなさにも膝を打つ。ただの挨拶だけでその後の関係を全て直感させる場面があってすごい。なにはともあれ鶴田浩二に惚れるための映画。当然惚れた。

松尾嘉代がかわいくて困る(鶴田の気遣いに一瞬で絆されるときのBGMで爆笑)。満州帰り、中華服グラサンの待田京介がKOHHにしか見えなくて素敵すぎるし、登場時の銃で花札4回撃つやつ悪者感も笑う。
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