オーソドックスな任侠映画なのだが、丁寧でバランスが良いので「あーはいはいこれこれ」とならず最後まで飽きることなく観ることが出来る。
オープニングで流れた浪花節がクライマックスのカチコミ前にもう一度回…
鶴田浩二と加東大介による殴り込みから開幕する構成逆転パターン。
任侠映画では稀によくある。
名和宏が味方で待田京介が凶悪な敵、という配置も変化球ではあるが、なんといっても特色は加東大介だろう。
らし…
暗闇の中懐中電灯で照らされながらの殴りこみは震えるものがありつつ、中盤行ったり来たりで時間以上にグダグダしてる印象を受けてしまった。
いかさまがバレて何とかなった後の加東大介が指を詰めようとする速度…
博奕打ちのいのち札より良かったなぁ〜(総長賭博は人生ベストですが…)ヤクザ系はやっぱメロドラマ少なめが好みかも
なんてったってつるこーとカトダイの兄弟分な展開にウマみアリ!
そして鶴田浩二が何枚も上…
監督が小沢茂弘に戻って、で前作で頑張った名和宏は(引き続き)善い方の代貸で+親分も三作目と同じで石山健二郎で。対するは、何故か前作出てなかった待田京介が今作では悪役+大陸人風+髭+メガネ+拳銃…とち…
>>続きを読むちょっとだけギャンブル要素が戻って来たシリーズ5作目
世話になったオヤジの面倒をみる鶴田浩二のおはなし
珍しく待田京介が悪役で登場し、ダイナマイトやら銃で大暴れ!コテコテの満州スタイルがコントみ…