Negai1

ガマの油のNegai1のネタバレレビュー・内容・結末

ガマの油(2008年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2008/初監督:役所広司
デイトレーダーの矢沢拓郎(役所広司)はプール付き豪邸で妻の輝美(小林聡美)と息子の拓也(永山瑛太)3人暮らし。拓也が自動車事故にあい植物人間に。拓也の携帯電話に掛かってきた電話に拓郎が出る。相手は拓也の恋人の光(二階堂ふみ)だった。

祖母ちよ(八千草薫)と暮らす光は拓郎を拓也と勘違いする

拓也の現状を言い出しかね拓郎は拓也のふりをして光と会話する。

少年院から出所した秋葉サブローは幼馴染みの拓也を頼って家にくる。

サブローは拓也の事実を光に伝えようとするが止める。拓郎はサブローと二人で拓也の散骨の旅に出る。

拓郎は遠い少年の日の思い出があり故郷で出会ったガマの油売りの姿だった。どんな傷もたちまち治すガマの油ならいまの拓郎の心を埋めてくれるのだろうか?旅の途中で山に迷い込んだ拓郎たちは野生の熊に出会う。逃げようとした拓郎は谷に落ちて仮死状態になる。そこで拓郎は拓也と再会。幼い頃に両親と死別した拓郎は自分の息子とは再会できた。仮死状態から甦った拓郎は息子の死の悲しい事実を受け入れる。

新たな一歩を踏み出した拓郎をガマの油売りはやさしく見守る。

《二階堂ふみが可愛すぎた。小林聡美もこんなふうに歳を取りたい》
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