「女優業と生活の両立は出来ないのか？」「なぜデブラウィンガーは女優業を引退したのか？」そんな疑問からロザンナ・アークエットがさまざまな女優たちにインタビュー(というよりお喋りというほうがしっくりくる)する話。映画というよりドキュメンタリー。
仕事と生活の両立の話かと思ったが、実際は女性という性についての話だと思った。子育ての大変さや歳をとった女優の仕事がなくなることへの恐怖。
「この際全てを忘れて自分を許すのよ」
「人には子供的な部分を捨てる必要がある。若い時代と決別しなきゃいけない。捨てるには勇気がいる」
正直私の知ってる女優はあまりいなかったが、みんな一人の女性として共感できる話ばかりだったし刺さる言葉がたくさんあった。
「ありそうだとは思ったけど本当にあるんだ〜…」と思うようなリアルな裏話も聞ける。
