らんぺぇ

ジャスティスのらんぺぇのレビュー・感想・評価

ジャスティス(1979年製作の映画)
5.0
アメリカの司法制度を批判している映画で、『夜の大捜査線』と同じ監督なことに納得。フランスの死刑制度を批判する、アラン・ドロンとジャン・ギャバン主演の『暗黒街の二人』も思い出した。

最後のシーンがあまりにも有名だから観た。 “The prosecution is NOT gonna get that man today. No. Because I’M gonna get him!!” は超スカッとした〜!!正直最後までは割と普通の映画なんだけど、ちゃんと最後のシーンを味わう為に全ての出来事が重要な役目を果たしていた。最後のインパクトの為に凄く綺麗にまとまってることに感動した。アル・パチーノはやっぱり怒鳴ってる時が一番輝いてるなぁ笑

あと『ゴッドファーザー Part II』で出てきたハイマン・ロス役のリー・ストラスバーグがアル・パチーノのおじいちゃん役で出演してて、ハイマン・ロスとマイケル・コルレオーネが肩抱き合いながら歩いてる絵面が面白かった。

音楽はナゾ…。こういうテキトーに音楽挿入してる作品、この時代(70~80年代)に多い気がする。
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