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鴛鴦歌合戦のROYのレビュー・感想・評価

鴛鴦歌合戦(1939年製作の映画)
4.2
初・神保町シアター

鴛鴦(おしどり)

■INTRODUCTION
前年『弥次喜多道中記』のヒットを受けて、2年連続でマキノが手掛けた日活のお正月映画。江戸の城下町で御殿様や町娘がジャズを歌い踊る、モダンで洒落た和製オペレッタ時代劇の大傑作!(「神保町シアター」より)

■STORY
貧乏浪人・浅井礼三郎は、長屋の隣家の娘・お春と恋仲だった。だが、礼三郎に想いを寄せる娘が他にも2人。恋敵同士であるおとみと藤尾はどちらもゆずらず、歌合戦にこと寄せて、皆が集まれば喧嘩が絶えない。ところが峯沢丹波守という陽気な殿様がお春に一目惚れし、お屋敷へ差し出すよう申しつけた。お春の父はそれを断わるが…。(「元町映画館」より)

■NOTES
役名が本名をもじっている

とってつけたようなホクロ

ミュージカルの元祖とも言われる歌あり踊りありのエンターテインメント=「オペレッタ」。サイレントからトーキーへの移行期である1930年代に各映画会社が競って作ったのがオペレッタ映画である。そんな和製オペレッタ第一号作品としてわずか7日間で作られた伝説の作品が『鴛鴛歌合戦』。(「元町映画館」より)

■THOUGHTS
こんな軽妙な志村喬初めて見た

このトーク動画も面白かった(https://youtu.be/Q_DaJzrQHpc)

殿様が奥から登場してくるところをカメラが横移動で捉えているシーンが好き。

いろんな柄の傘があった

アザトカワイイ

和製ジャズというよりかはブギウギ

ディック・ミネのビブラートが気持ちいい
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