クレしん映画=大人も泣けるアニメ映画
というイメージを確立した前2作とは違い、ギャグ路線に舵を振り切った作品。
だから、感動要素はゼロ。
かなりコメディ要素が多めでギャグオンリーの作品は今作一本のみです。
これでもかというほど、くだらないギャグが詰め込まれているんだけど、個人的にそのギャグがツボでした。
何度も声を出して笑ったシーンも多かったことから、
本来ギャグ漫画なんだから、無理に感動を入れずに、爆笑レベルのコメディを作ろうぜ!
っていう製作陣の思惑が上手くいったなと感じます。
ただ、ラストでかなり失速してしまったことがかなり残念。
クレしん特有のギャグがはまらない人はおそらく好きになれないかと思います。