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太田の普通の使い方
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目次

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太田の普通の使い方の作品紹介

太田の普通の使い方のあらすじ

太田は、風邪を引いたという親友・山田の家を訪ねる。しかし山田の生活では、日用品がどれも「普通の使い方」をされていない。そこへ山田の恋人から電話がかかってきて——。

太田の普通の使い方の監督

三好紗椰

カワノヨウタ

太田の普通の使い方の出演者

三好紗椰

山田ジャンゴ

原題
製作年
2026年
製作国・地域
日本
上映時間
11分
ジャンル
ショートフィルム・短編

『太田の普通の使い方』に投稿された感想・評価

下北沢映画祭で鑑賞。
画の質感と、やりとり、不思議な関係・内容が合っていて、清潔で軽く、心地よい。前半は俳優の演技が成立しているが、後半、コミュニケーションとして成立していない感じがしたのが残念。丁々発止のやり取りであっても、相手の言葉への驚きや思考の間がなく、次に言うことが決まっているようで、「普通」にまつわる台詞が立ち上がって聞こえてこない。特に後半が、関西人が持つの独特の、怒ったような雑な口調であっても根底にユーモアや愛が感じられる台詞の音、やり取りではない感じがした。
気になるのは演技であり、言葉を主とした会話劇は時として、映画の一番のうま味である沈黙の豊かさや、画の語る雄弁さを奪ってしまう。
脚本は会話の展開や行きつく先が読めない、面白い脚本だった。
ア
3.7
ユーモア!

トイレットペーパー冷やして使うのちょっと…というか結構試してみたいかも…と思ってしまったし、この作品を見なければ冷やすという概念はなかったのでなんだか素敵な発見(?)

監督自身が演じているのも凄い
下北沢映画祭で鑑賞。

自主映画にあーだこーだ言うのはナンセンスだと思いつつも、こちらも1,800円払った観客なので、言わせてください。

ファーストカットが、いきなり歩く足のローアングルから始まる。そのまま人物の背中をフォローして、電話に出る。

「なにこれ!? すごいセンスなのでは!?」

と思ったら、すぐにカットが変わって、VOで電話のやり取りになってしまったのはちょっと残念でした。

あの背中のカットのまま、カットを割らずに電話のやり取りまで撮っていたら、もっとかっこよかったのに。

一方、お部屋に入ってからは、かなり雑な撮り方で、正直、厳しかったです。

例えば、トイレットペーパーを冷蔵庫から取り出すカット。

観客がトイレットペーパーの存在を認識する前に、「なんで冷蔵庫にトイレットペーパー入れてるの?」というセリフが来てしまう。

まず観客にトイレットペーパーを見せて、「え、なんで?」と思わせてからセリフを言わないと、笑いにならないんですよね。

会話も、会話というより、用意されたセリフに反応しているように見えました。相手の言葉を初めて聞いた人間のリアクションになっていないというか。

あと、男がお見舞いを必要とするほど具合が悪いようには、まったく見えなかったのも気になりました。

めっちゃ元気だし、感染することもまったく気にしていない。女の方も感染を気にしていないので、むしろお見舞いという口実で会いに来たんじゃないか? と、深読みしてしまいました。

とはいえ、出演しながら監督もするとなると、そこまで気を配るのが難しいのはわかります。

4人の役者がそれぞれ自主映画を1本撮る、という企画で作られた作品らしい。

そういうお遊びの延長で作った作品なら、これはこれでアリなのかなと思いました。