茉

鉄道員の茉のレビュー・感想・評価

鉄道員(1956年製作の映画)
4.3
鉄道員の家族の成長を描いたストーリーである。
家族といっても小さな社会であり、考え方が違えば喧嘩もする。
正論をぶつけ合い、お互いに傷つきボロボロになる。だがボロボロになって初めて人の温かさに気付くのである。

この作品は、ストーリーの構成に無駄がなく、最後の終わり方が絶妙である。また、サンドロ役の子が可愛いだけでなく演技が上手い。ストーリーを面白くしている。
茉