南北戦争後。
勝利した北軍、敗北した南軍。
北軍の不条理な制圧、
そんな北軍に一矢報いたいと密かに計画する南軍、、、と終わったようで続く確執。

そんな対立を描いた単純な作品かと見始めると、中盤以降から深みが増す。先に書いたような対立がありつつも、ただ平和を願う人たちもいるわけで、、、。

ユーモアの部分が少し浮いていたかなあ🤔。終わりもジョーンベネットが可愛く、それだけで許しちゃうけど🤣。

ウォルターブレナンは完全にじいちゃんになりきる👏。まだこのとき若いのに。


※
ＫＫＫって最初は北軍を倒すために諦めのつかない幼稚な白人南軍によって結成されたってのを知らなかった。ホント？🤔😳。

ジョーン•ベネット良い

ジョーン・ベネット目当てで見たようなものだが、牛1万頭を連れてアビリーンまで2400kmを移動するのは「赤い河」1949と同じ、こっちが先か。

南北戦争後の南部は北部の悪徳商人によって複数の"税"が課され、臨時政府も酔っ払いのデブジジイばかりで機能していない中、南軍の再起を計画する者や将来に向け歩き出す者もいる混乱期。

牛の大群の移動、自然との戦いやコマンチの襲撃なども「赤い河」同様ではあるが見応えはある。
ランドルフ・スコットとジョーン・ベネットの2人もまだ若く、まだ一本立ちしていない新鮮さがいい。

婆ちゃん(メイ・ロブソン)の大活躍と機関車に憧れるチャカラウ(ウォルター・ブレナン)がいい味出してる。