三四郎

ル・ミリオンの三四郎のレビュー・感想・評価

ル・ミリオン(1931年製作の映画)
2.5
1931年度のキネマ旬報外国映画ベスト・テン第4位で、巨匠ルネ・クレール監督による「巴里の屋根の下」に続くトーキー第2作目ということで、それなりに期待して観たのだが…、全くノレなかった。

思い返せば、ルネ・クレール監督の映画でおもしろいと心底感じた映画が今までにひとつも無い!
サイレント風の演出とドタバタ・コメディ演出がどうも苦手だ。詩的レアリスムの監督として評価が高いようだが、詩的レアリスムというよりも幼稚で古臭く見えてしまうのは私だけだろうか…。
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