ダオ

ザ・ローリング・ストーンズ/レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザーのダオのレビュー・感想・評価

4.0
1981年に敢行されたアメリカツアーの様子を収めたハル・アシュビー監督作品。最近のド派手なステージとは違ってかなり簡素なつくりですが楽曲は素晴らしい。特にミス・ユーからサティスファクションまでの後半戦は熱い。そしてエンドロールの大花火大会は圧巻でした。

にしてもプレミアムシネマさんやってくれますね。「なんでこの映画?」って「ゴルウィの幕開けを祝う」っていうところでしょう。もっと突っ込めば「マスクなしでイベントやっちゃいなよ日本人」ってメッセージも読み取れる。やっと「マスク外してもいんじゃね?」って空気漏れ出しましたもんね。最初っから意味ないんですよアベノマスクっていうギャグで気づけっての。

が、なぁ、こないだ新コロど真ん中というか最前線(院長先生テレビ御用達)で働く看護師さんが我が家に来て『毒演会』(ストレス溜まっているらしく10時間近くほとんど一人喋りして帰りました)開いていきましたが、マスクは意味あるといってました。ただしN95マスク。このマスクのおかげでスタッフさん誰も感染してないんですって。

また「デルタはヤバかった」とも言ってました。ほとんどの患者さん症状なくても肺が真っ白という。そして一気に悪化していく。オミは「違う病気なんじゃ?」ってくらい肺にいかないとも。

医療業界の情報網のお話とかおもしろかったな。とても書くことのできない毒話たくさん聞けました。「テレビは極端すぎる」とも言ってましたね。情報っていろいろ捻じ曲がるんだわね。毒演会第2弾早々に開かれそうな予感……。

さぁゴルウィ! 遊んじゃいなよ日本人、戦争来る前に。
ダオ

ダオ