すあまさえ

セックス・アンド・ザ・シティのすあまさえのレビュー・感想・評価

4.0

爽快だね。

ずっと観ようと思ってた作品。2008年の作品なんだね。そんな前だったか。

まぁ男性は中々共感出来ないでしょうが、女性の良いところも醜いところも、素直に正直に映し出されてる作品だと思う。

みんながみんなあんな女性たちじゃないけど、心のどこかに必ずそれぞれの要素が隠れてる。

40とか50になって、あんな感情的に怒れるのってすごい事だと思うんだよね。生きてるって感じ。

感情的になるのは良いことだと思う。
何かにチャレンジしてたり、一生懸命に生きていないと何も感じなくなるから。
悲しんだり悔しかったり憎かったり寂しかったり。我慢して押し殺すだけが正解じゃないはずだ。恥ずかしい事でもない。

結婚ね。
わたしはまだまだ無理だろうと思った。
結局、わたしは自分の方が大事になっちゃう気がする。サマンサが彼に言った言葉が残ってる。

自分を取り戻したいの。

自分が自分でいるためには、わたしがわたしでいるためには、恋愛は変わらなきゃいけない事が多すぎる。

サマンサは彼のことが本当に好きだったと思うし、別れたくなかったと思うけど、愛してるのと一緒にいられるのは別なんだね。そう、逆も然りでね。

むずかしいね、愛とか恋とかって。
すあまさえ

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