流之助

セックス・アンド・ザ・シティの流之助のネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

今この時期に観たのがタイムリーだけど、そう感じるのは単に偶然か否か。
結婚を前にしている自分自身、今観てよかった。もちろん、良い意味で。
ある種の予想通りの展開と結末だけど、様式美というか。
これまでこのシリーズを見てきて良かったと思わせる内容だった。
ファッションの豪華さ、失恋の痛手、家族や友人をどう受け入れるのか、誰かを許すとはどういうことなのか。
こんなに上手くいくことばかりじゃないけれど、それでも観てハッピーになれる映画だった。
音楽も懐かしの曲があり、エンディングのノリノリな曲もあり、マル。
舞台、ファッション、メイク、俳優さん達、演出もちゃんとSATCだし映画になってパワーアップしていた。
ラベルの向こう側にあるもの
わたしたち
印象に残るフレーズもたくさん散りばめられていて、新キャラクターも愛すべき女性だった。
コメディ部分も勿論あり、パートナーと観るとどこか気まずい大っぴらさも健在。そしてなによりも、子供ができても結婚してもシングルになっても50歳になっても、4人がピッタリくる感じ!これが1番の魅力かも。
シャーロットが結婚式をキャンセルされたキャリーのために本気で怒り、ビッグから守る姿に感動したし、大晦日のシーンとそこでかかるBGMが印象的だった。
流之助

流之助