グリーンランタンを見直そう。
酷評されていたとは思えない出来だと感じる。ただそれも、今のライアン・レイノルズを知っているからかもしれない。今のライアン・レイノルズだったらよりハマり役になれる気がする。この当時だと少し気張りすぎてカッコつけているように見えてしまう。デッドプールのようにコミカルに演じきったらより良かったのではと感じてしまう。しかし、それを抜いたとしても観れる作品だ。それぞれの人物描写が少ないし、説明不足な感もするが続編ありきだったら納得出来る。
更に、想像力で戦うという設定がより良い。今現代2024年だったらより遊べる要素なだけに勿体ない。今であれば、他のDC作品だったり、なんならMARVEL作品の武器だったりを登場させたりとファンサービスも可能だろう。キャプテンアメリカのシールドを出したりとか。
ヒーローものが今ほど充実していない当時だからこそ否定的な意見が多かったのだろうか。今なら、当時ほどハードルは高くないから十分に受け入れられると感じる。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のようによりぶっ飛んだ感じを前面に出しても良かったのかもしれない。
この映画の残念な一番の要因は、公開が早すぎたことだけだと感じる。
（3/24/24）
