ピュンピュン丸

コント55号 世紀の大弱点のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

コント55号 世紀の大弱点(1968年製作の映画)
3.5
コント55号主演の記念すべき1作目。
まぁ、ストーリーというより、この時代を観るという視点で鑑賞すべきもの。

この時期の日本は敗戦から立ち直り、とにかく勢いがある!エネルギーを感じる。

コント55号も、ネタというより勢いで魅せるコメディアンだよなぁ。舞台の端から端まで走り回ったことで、斬新で注目され、世に出てきた。

俺がTVで見たころの欽ちゃんは「欽どこ」の欽ちゃんだから、世代ではないんだけど、若い頃の欽ちゃんと坂上二郎を見るとどうにも心が和む。とは言え、子供の頃は欽ちゃんが怒ってるみたいで怖かった。子供の頃、お使いで八百屋に行くと、坂上二郎に似てると言われ、迷惑した。笑

映画は、植木等の映画のジャンルを踏襲するような雰囲気。植木等の強気を欽ちゃんが、歌声を二郎さんが引き継いでいるという印象を受けた。

2作目も見ようーっと。笑笑