ピュンピュン丸

マッキントッシュの男のピュンピュン丸のレビュー・感想・評価

マッキントッシュの男(1972年製作の映画)
4.1
三度目の鑑賞。家を整理していたらビデオテープが出てきたので見てみた。

ポール・ニューマンのスパイ役って、『逆転』 『引き裂かれたカーテン』とかも鑑賞したが、似合うと言えば似合うね。特にスーツ姿は相変わらずのカッコ良さ。今の俳優たちには出せないカッコ良さだ。

本作はスパイ役というだけでなく、脱獄ものでもある。『暴力脱獄』(クール・ハンド・ルーク)を思い出したが、どちらかといえば、ショーシャンクかアルカトラズからの脱出のほうが脱獄シーンとしては似ているかもしれない。

好敵手は『評決』のコン・キャノン弁護士役の人。

最後は予想を覆してくれた。三回目なのに覚えてなかった。(笑)
 
そういえば、最後のシーンの影の使い方は、名作『第三の男』のようだった。