ピュンピュン丸さんの映画レビュー・感想・評価

ピュンピュン丸

ピュンピュン丸

平日午前の映画館は、ほんとのパラダイス(笑)。食べる次に映画が好き。学生時代は、ぴあの評価表チェックが日課だったなあ。よろしくお願いします。

映画(867)
ドラマ(1)

黒い画集 第二話 寒流(1961年製作の映画)

4.0

松本清張原作の『黒い画集』シリーズ。こんな情け無い池部良(沖野支店長)は初めてみたな。真面目で有能だが、政治的な駆け引きは苦手な銀行マンが、妖艶な女将(新珠三千代)をめぐり、如才ない上司桑山常務(平田>>続きを読む

トロピック・サンダー/史上最低の作戦(2008年製作の映画)

4.0

俳優版『ズーランダー』。自分的には、こちらの方が好みだった。バカバカしいのを承知で、ビール片手に観るのにちょうどいい。戦争映画のロケの予定が、現地の本物の麻薬組織との銃撃戦に発展してしまう。笑笑

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北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

4.5

ヒッチコック作品のなかで、自分的には『裏窓』の次に好きな作品。最近気まぐれに、過去鑑賞の作品を英語字幕で見返している。ヒッチコックの作品は恋愛映画ではないのに、惹かれ合う男女の間の台詞が洗練されていて>>続きを読む

宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海(2014年製作の映画)

3.5

オリジナルをリメイクしたテレビ版は良く出来ていたので鑑賞。

映画版だと、急ぎの編集みたいなものになってしまっていて、いまいち。そもそも、当時のヤマトの最初の映画化されたやつも、テレビを編集してつない
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.8

今回の主役は、バリカン?!

憎しみのエネルギーを拳に込めて爆発させる「新宿新次」に対し、吃音で言葉をうまく操れない「バリカン研二」は、拳と拳のぶつかり合いで、他人と繋がろうとする。

前編のバリカン
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.8

現代版『あしたのジョー』のようだなぁ、と感じていたら、この映画の原作が1960年の新宿を舞台にした「寺山修司」の同名小説で、それを2021年の新宿を舞台にして、映画用にリメイクしたらしい。『あしたのジ>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.9

素晴らしい!世の男性は、みんな観るべき。小学生のころから時折耳にする、いわゆる、女の子の『あの日』という、その言葉の意味と重みが、この歳になって、やっとわかりました!

女性は、『あの日』の合計日数分
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長い散歩(2006年製作の映画)

3.9

奥田瑛二監督という時点で興味をもった。自身も刑事役で出演。主演は緒形拳。アパートの隣部屋で、母親に虐待され続けている幼女を見るに見かねて、連れ出してしまう孤独な老人を演じている。

連れ出す道すがらに
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ウィンチェスター銃'73(1950年製作の映画)

4.0

ライフル銃の名品をめぐる西部のガンマンたちの物語。日本ならば、名刀政宗をめぐる時代劇といったところか。

アメリカの良心とでも言うべき役どころの多いジェームス・スチュアートが、名うてのガンマンを演じる
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.4

『エイリアン』の少しあとの年の作品ということだと、エイリアンの地上版のようで、二番煎じにしか思えず、そして、『エイリアン』ほどの緊迫感も斬新さなく、観て面白くないことはないが、あまり印象に残らなかった>>続きを読む

日本沈没(1973年製作の映画)

4.5

令和元年の1本目に鑑賞。図らずも、『日本民族とは』というテーマ性を含んだパニック映画で、令和の幕開けにふさわしい映画だったと自分なりに満足。(^ ^)

SF作家小松左京氏の同名小説の映画化。いち早く
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渇いた太陽(1962年製作の映画)

3.8

テネシー・ウィリアムス脚本で、ポール・ニューマン主演となれば、良くないはずないけど。『ハスラー』とほぼ同時期の作品で、ニューマンが演じているのは、どちらも野心に燃える若者の姿。

地元の権力者の娘との
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プライズ〜秘密と嘘がくれたもの〜(2011年製作の映画)

4.5

軍事政権下のアルゼンチン。反体制側と目される父を失った母娘の、人目を避ける生活が描かれている。

『学校』 というものの本質が、権力の側からみると、洗脳と統治の出先機関にすぎないことが、この映画を見る
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

4.7

現代人必見のドキュメンタリー。人類が多年の努力と血の犠牲を払って獲得したはずの『表現の自由』が、狡猾で強大な国家権力の手によって、いつのまにか奪われてしまっている。

ホテル内の一室とパソコン画面がほ
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.7

待ち合わせの人違いから発展するラブコメディ。最近はファンがこうじてということなのか、SFやアクション大作に出演することの多いサイモン・ペッグだが、本来の彼の持ち味は、こういう等身大の低予算のコメディだ>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.9

トボけたハード・ボイルドに乾杯!
冒頭、出所シーンからして最高だが、特に気に入ったのは、線路沿いの極貧アパートの暮らしぶり。どことなく、『探偵物語』の工藤ちゃんを思い出したね。笑笑

生まれ育った孤児
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

オモシロカッタ。特に、ジャック・ブラックが男を誘惑する技を指南するくだりは爆笑できる。笑笑

ドウェイン・ジョンソンが気の弱い青年のアバターだったり、ジャック・ブラックがイケイケの(死語?)女の子のア
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.7

軽いタッチのおちゃらけ感が自分的にはヨカッタ!それと、全体的にどことなく『天空の城ラピュタ』に似ていて、しずかちゃんが海賊に囚われて、お手伝いをしているところなんか、まさにシータだった。笑

それにし
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.6

出所したばかりの大物女性詐欺師(サンドラ・ブロック)が仲間を集めて、1億五千万ドルのダイヤを狙う、という、あらすじだけでも面白そうな映画。有名人役にアン・ハサウェイ。

面白かったには面白かったが、盗
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レーサー(1969年製作の映画)

3.7

まるで、往年のポール・ニューマンの日産スカイラインのCMでも見ているような映像が多くて、ある意味いい。

ファースト・エディのような尖った役どころでも、ブッチのような包容力ある魅力的な役どころでもなく
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映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

3.5

冒頭、ドラえもんが『天動説』『地動説』の説明をし、異説、定説の話になって、異説バッジなるものが出てきたときは、扱うテーマの大きさになんかいいなって思ってしまった。笑笑

でも、一番感動したのは、実は、
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.9

いきなりストーリーそっちのけで踊り出す展開に思わず拍手喝采。笑笑
やっぱりインド映画はこうでないと!ハリウッド化したボリウッド映画とは一線を画する正統派現代版インド映画というところか。主人公の顔はハリ
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スラップ・ショット(1977年製作の映画)

3.8

『明日に向かって撃て』『スティング』に続くポール・ニューマンとジョージ・ロイ・ヒル監督コンビの3作目。前の2作が良すぎるので、比較はできないけど、アメリカ社会とプロスポーツの関わり具合が肌で感じられる>>続きを読む

バンク・ジョブ(2008年製作の映画)

4.2

実話。こういうの、自分は好きらしい。地下道掘って、金庫の下へというのは、まるでルパン三世だしね(笑)。それに、王室スキャンダルが絡んでいて。最後は駅のホームでの緊迫のアクション。

泥棒のリーダー演じ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.9

何となく『スラムドッグ・ミリオネア』的な映画だなぁと思いながら観ていて、最後はGoogle Earthさまさまみたいな展開になっていくのが残念。Googleが製作費出してないかとか、かんぐってしまう。>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

3.5

当時は大変なヒットだった映画。今見ると、ホーリー軍曹も全然怖くないし、むしろ「セッション」の先生の方が100倍恐くて嫌な奴だし。

軍服フェチの女たちの安っぽいラブ・ストーリーを大ヒットしたメロディー
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群衆(1941年製作の映画)

4.0

クビになるはずの女性記者アン(バーバラ・スタンウィック)の破れかぶれの最後の記事が大当たり。でっち上げた架空の人物ジョン・ドー(ゲイリー・クーパー)が大衆の心をうって、全米に旋風を巻き起こす。

おと
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イヴの総て(1950年製作の映画)

4.0

大女優の「追っかけ」から「付き人」、そして「スター」へとのし上がる若い女優の執念と、円熟した大女優が峠を越し、栄光と引き換えに真実の愛と友情とを獲得していく姿が、対照的に描かれた秀作。

イヴは謙虚で
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ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

3.7

『スクール・オブ・ロック』で、その名を初めて知ったジャック・ブラックだが、本作で、彼のイメージが強烈なものとなって、定着してしまった。笑笑

決して鍛えあげられてるとはいえない、だらしのない上半身を惜
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三十九夜(1935年製作の映画)

4.0

ヒッチコック、イギリス時代の傑作。劇場でショーを鑑賞中に発砲事件が起こり、たまたま一緒だった女性と逃げたことから、事件に巻き込まれるという、ヒッチコックお得意の「巻き込まれもの」。

深刻な事件にもか
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

4.7

ヤバい‼️こんな、オナラの洒落た使い方があるとは・・・。😄

『ベテラン』に引き続き、ファン・ジョンミン主役の映画を鑑賞。しっかり感動した。ただ、あまりキャラ変わってないような気もする。迫力といい、存
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赤い河(1948年製作の映画)

4.7

ジョン・ウェイン、モンゴメリー・クリフト 2大スター競演。ジョン・ウェインは言わずもがなだが、モンゴメリー・クリフトも結構カウボーイ姿が似合っている。

決闘中心の西部劇ではなく、西部開拓時代の「生き
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

主演クリント・イーストウッド。脱獄不可能とされる刑務所アルカトラズから脱獄した男の実話に基づく。

その後の色々な脱獄ものの原型となったという意味で、優れた金字塔的作品。

刑務所とか収容所って、調達
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.0

主演アル・パチーノ。『ゴッド・ファーザー』でマイケル・コルレオーネ役が当たってからというもの、こういう役が多いのはわかるけど、これは自分的にはいただけない。(◞‸◟)

ただただ向こう気が強くて、大物
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人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.8

若い頃におこなった693回の精子提供のせいで、533人の子供ができ、そのうちの142人に訴えられた42歳独身男の話。

荒唐無稽な、おバカなお話だが、ハート・ウォーミングな素敵な話に仕上がっている。ク
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アバウト・シュミット(2002年製作の映画)

3.6

老後の生き方について考えさせられる作品で、同じジャック・ニコルソン主演の『最高の人生の見つけ方』に通ずるような作品だが、最後の最後のオチが微妙。

何かのキャンペーン映画なのか?

長年連れ添った妻も
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