イシダコ

ネイキッドのイシダコのレビュー・感想・評価

ネイキッド(1993年製作の映画)
2.0
マイク・リーらしからぬ刺激的要素が含まれる題材の面白みはあるものの、中身自体は至って平凡。主人公を始めとして登場人物たちは見ていて共感ができないめんどくさい人間ばかり。展開も納得がいかない支離滅裂っぷり。そのわりには評判がいいのは謎である(当時の批評家協会賞で数々の賞を受賞、キアヌ・リーヴスもその年のベストワン映画として公言していた)。VHSのみに付いていたサブタイ「快楽に満ちた苦痛」はとてもセンスのいい邦題で、そこは唯一推せる点だ
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