このレビューはネタバレを含みます
テレビで観たことはありました。
今回は配信で鑑賞しました。
吹替版です。
楽しかったです。
オプティマスがかっこ良かったです😊
①良かったところ
・オプティマス
人間を守る理由を語る場面が良かったです。
他の種族を巻き込まないという責任感。
自らの種族を人類に重ねて慈しむという姿勢。
説得力がありました。
・サムが巻き込まれる理由
遺品であるメガネが鍵になっていました。
明快でした。
・バンブルビーとサムの交流
トランスフォーマーと発覚する前は、怪しい車に気に入られた感がありました。
少し不気味で面白かったです。
そして、バンブルビーが捕まるシーンで悲しくなりました。
弱っていくバンブルビーと、必死に助けようとするサムが印象的でした。
・オートボットのメンバー
ジャズが好きです。
バンブルビーの救出を進言する姿が良かったです。
メガトロンに真っ二つにされてショックでした。
一方、ディセプティコンは見分けづらかったです。
特にメガトロンとスタースクリームが似ていると思いました。
・タイリース・ギブソンさん
好きな役者さんなので、ご出演が嬉しかったです。
・変なシーン
違和感を覚えるシーンがいくつかありました。
妙に好戦的な警察官や下ネタを口にする母親が印象に残っています。
別になくてもとは思いますが、作品の個性になっているのかなと。
ノイズが心地よくもありました。
②気になったところ
・ハッカーの話
本作はさまざまな人間パートがありました。
サムたち、軍人たち、ハッカーたち。
トランスフォーマーの活躍が観たいので、こんなに人間側を出さなくてもと思いました。
特にハッカーのパートは楽しめなかったです。
どうやって解析するかに興味が持てなかったです。
終盤で空軍と連絡が取れるかの件も、気持ちが乗らなかったです。
「早くトランスフォーマーたちのバトルが観たいです……」と思ってしまいました。
ただ、高木渉さんの吹替は楽しかったです。
・最終決戦でのサムとミカエラ
「なぜ民間人が激戦地へ?」と思いました。
サムがオールスパークを運んだり、負傷したバンブルビーをミカエラが引っ張るのは、楽しみつつも乗りきれなかったです。
そもそもオールスパークをヘリに渡そうとしていましたが、「本当にそれで大丈夫なのかな?」と不安になりながら鑑賞していました
ただ、躊躇うサムにレノックスが「お前はもう軍人だ!」と怒鳴るシーンが面白かったです。
「そうはならないと思います😅」と困惑しました。
暴力的な発言に笑いました。
・バンブルビー側にシレッと合流するオプティマスたち
バンブルビーを見捨てることにした会議シーンがあったので、複雑な気持ちになりました。
・オプティマスとメガトロンの対決描写
人間たちの協力もあってオプティマスが勝利するのは、たしかに良かったです。
「自分たちさえ良ければいい」とするメガトロンの末路として、きれいだなと。
ただ、オプティマスとメガトロンのタイマンをもっと観たかったです。
オプティマスの活躍を描いていただけた方が好みです。
・オプティマスの語りの後にも映像あり
あのオプティマスの語りが好きです。
玄田さんの吹替えも相まって、重厚感があります。
この語りで終わりかと思いきや、サムの両親などが登場するという……
私は嫌でした。
オプティマスの語りでスパッと終わりにしてほしかったです。
・バンブルビーの上でイチャつくサムとミカエラ
モヤモヤしました。
バンブルビーが物扱いされているようで失礼だなと。
③まとめ
気になったところもありますが、好きなところもあります。
観て良かったです🙇♂️