このレビューはネタバレを含みます
原作小説が大好きなので、視聴。
役者さんについて、最初は なんか違うなあ... という違和感があったけれど、皆さん演技がとっても自然で、最終的には やっぱりこの役者さんたちしかありえねえな!!! となるぐらい馴染んでました。
特にメラニー役のオリビア・デ・ハビランドさんの柔らかい表情がもう完璧にメラニー。メラニー大好きだから嬉しかった...
スカーレットがカーテンをドレスにして出かけるシーン。あそこ大好き。スカーレットの、いつも自分を着飾っていようとする自尊心が、ほんとにかっこよくて素敵。
ドレスや映像もずっと綺麗で飽きません。
でも4時間あるのでちょーっと間延びしちゃった感あるかも。視聴後の余韻と重みがずっしりしているので、何回も見返したくなると言うよりかは、1回で十分満足できます。
人種問題的に色々言われているようですが、映画の趣旨はしたたかに奔放に生きるスカーレットなので、ぜひぜひ受け継いで欲しい名作。当時の人権模様を垣間見ることが出来るという点でも、今の社会だからこそ必要な映画だと私は思います。