みる

風と共に去りぬのみるのネタバレレビュー・内容・結末

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作小説が大好きなので、視聴。
役者さんについて、最初は なんか違うなあ... という違和感があったけれど、皆さん演技がとっても自然で、最終的には やっぱりこの役者さんたちしかありえねえな!!! となるぐらい馴染んでました。

特にメラニー役のオリビア・デ・ハビランドさんの柔らかい表情がもう完璧にメラニー。メラニー大好きだから嬉しかった...

スカーレットがカーテンをドレスにして出かけるシーン。あそこ大好き。スカーレットの、いつも自分を着飾っていようとする自尊心が、ほんとにかっこよくて素敵。

ドレスや映像もずっと綺麗で飽きません。
でも4時間あるのでちょーっと間延びしちゃった感あるかも。視聴後の余韻と重みがずっしりしているので、何回も見返したくなると言うよりかは、1回で十分満足できます。

人種問題的に色々言われているようですが、映画の趣旨はしたたかに奔放に生きるスカーレットなので、ぜひぜひ受け継いで欲しい名作。当時の人権模様を垣間見ることが出来るという点でも、今の社会だからこそ必要な映画だと私は思います。
みる

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