雨曝しのマリー

風と共に去りぬの雨曝しのマリーのレビュー・感想・評価

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
4.0
これぞ不朽の名作。4時間弱の超大作。いや長いな、アマプラでは前編と後編に分かれてたから見やすかったし、飽きのこないテンポ感ではあったけど。上映される時も間休憩あるんだろうな

作品全体を通してスカーレットとメラニーの対比がいい味出してるなって思った。アシュレーの魅力はちょっとよう分からんかったが、レットの寛容さは一際輝いていた。
奴隷制度に関しては様々物議を醸す点かもしれないが、終始明るめで献身的なマミーの存在には救われた。当時の歴史的背景をもっと深く知れば、スカーレットの気丈な振る舞いをより讃えられると思う。でも彼女の勇敢さには背中押されること間違いなし!