80年前の映画。
映画としての魅力が満載です。
45年前に小学生だったぼくは、迫力に圧倒され、シーンが脳裏に浮かぶほどに強烈だった。
改めて、映画館で鑑賞出来たことに感謝しかないなぁ。
観終わった1番の感想は、久しぶりにお尻が痛い。何と言っても約4時間の大作。
なのに、退屈するような時間は全くなかったな。
ヴィヴィアンリーは綺麗だね。
どのシーンも切り取ってしまうと、素敵なポートレートを撮ったように美しい。
子供ながらにこんなに美しい人と一緒になるとしても、こんなにきつい言葉しか話せない女の子と付き合っていくのは大変だよなぁ。なんて事を考えていた事を思い出したよ。
結局は同じように強くて、はっきりした女の子に恋したりしてしまったな。みたいに。
人生なんて辛いことがたくさんあるけど、ポジティブに生きていく強さには、美しさを感じてしまいます。
映画ってやっぱり素晴らしい。
時代や場所を旅しながら、たくさんの人生を観せてくれる。
素直な自分に向き合う大切な時間だね。
強く生き抜かなくては。