ミモ

風と共に去りぬのミモのネタバレレビュー・内容・結末

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

芸術性★★★
エンターテイメント性★★☆
好み★☆☆

古さを感じさせない映像のうつくしさ、戦争と言う重いテーマながらも快活なストーリーに引き込まれ四時間という長丁場も楽しく見れた。

ただ、やっぱり主人公のスカーレットを好きになれませんでした。どこまでも図太く、自分の容姿で男に取り入り、お金のためにウソをつくことや他人を蹴落とすことも厭わない。
最後にはずっと好きだった初恋の相手の恋心と決別し、親友は死に、自分をずっと愛し続けた人も旅立ってしまう。そんな悲惨なラストにもめげない「明日は明日の風が吹く!」強い!強すぎて共感というより、呆気にとられたラストでした。
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