20年ぶりくらいの再見
疑いようもない史上最高の映画
今回目を見張ったのが、前半部のストーリーテリングの素晴らしさ、
ズーム、ローアングル、逆光、クレーン、ドイツから横取りした表現主義
特にアトランタの前後なんかはサイレントとトーキーのいいとこ取りで、今後テクノロジーがいかに発達しようとこれを再現するのは不可能だろう
「人間」が違うからね
のちの「作家主義」からすると、これだけ統一性のある画面が匿名と言ってもいいくらいたらい回しの状況で完成したのは殆ど神のみ技と言ってもいいだろう
人間のちっぽけな意思など関係なく、時が熟したら自然に天から遣わされる芸術
『怒りのキューバ』のごとく