jun

夢一族 ザ・らいばるのjunのレビュー・感想・評価

夢一族 ザ・らいばる(1979年製作の映画)
2.9
監督が久世光彦で郷ひろみ、岸本加世子、伊東四朗というキャスト、おまけにタイトルの"夢"を音読みすると"む・いちぞく"と読めてしまうとくれば嫌でも「ムー一族」を連想してしまうがまったく関連性のない作品。コーネル・ウールリッチの「睡眠口座」を基にした人情喜劇で「ムー一族」とは雰囲気が全く違うのであちらのテイストを期待すると肩透かしを食らう。全体的に重たく湿っぽい感じで面白さは今ひとつ。小林亜星が寺内貫太郎を思わせる石屋役で出てくるのと森繁の"一応な”はよかった。
jun

jun