幸せな家族を持つ映画プロデューサーのグレゴワールは資金繰りに困って自殺してしまいます。残された家族は立て直そうとするが、という話です。
意外と長くグレゴールの仕事や家族とのかかわりが描かれていた印象です。この家族のシーンと仕事のシーンが対比的に描かれていて、グレゴールの実際が前半はよくわかりませんでした。
後半になって本当はこうなっていたということがわかります。でも、結局なんだったんだという感じでした。グレゴールの意図がよくわからなかったにつきます。子供たちはかわいかったですが、それ以外は残念でした。フランス映画は合わないのかもしれません。